スタイリッシュな子乗せ電動自転車として不動の人気を誇るハイディ2(HYDEE.Ⅱ)。
走りの安定感も抜群で、文句無しに素晴らしい電動自転車です。
がしかし!
ハイディツー唯一の残念ポイント…
それは…
ぴったり合うレインカバーが少ない!!!
数年前、「よく見かけるような前後お揃いのレインカバーを買おう!」と思ってもなかなか見つからず、苦労しました…。
そこで、当サイトではハイディー愛用歴6年の管理人が過去ハイディツーのレインカバー探しに苦労した経験から、ハイディツーに合うレインカバーやその他おすすめのグッズをひとまとめにして紹介しています!
これからハイディツーのレインカバーを買いたい!という方、ぜひ参考にしてくださいね!
目次
ハイディー2に合うレインカバーがなかなかない理由
ネット通販サイトで「電動自転車 チャイルドシート レインカバー」と検索すると、たくさんのレインカバーが出てきますが…
それらのレインカバーが全てハイディツーに適合するわけではありません!!
1つ1つ商品説明欄を読み、ハイディツーに採用されている「ハンサムシート(チャイルドシート)」に適合しているかしっかり確認しましょう。
しかも、リアシート(後ろ)だけでなくフロントシート(前)に合うレインカバーもほとんどありません。
まずはそれぞれ理由をまとめてみますね。
ハイディツーのリアシート(後ろ)の場合
それはチャイルドシート(ハンサムシート)の形状に理由があるんです。
ハイディツーのチャイルドシートの特徴はこの2点
- ヘッドの張り出しが他のチャイルドシートに比べて小さめ
- ヘッドレストの高さが他のチャイルドシートに比べてやや低め
ハイディツーしか使っていないとなかなかこの特徴も分かりづらいのですが、要するにハイディツーのチャイルドシートは比較的コンパクトな作りなのですね。
レインカバーは、シート全体を覆うだけではなくシート内の空間(主に頭の上のゆとり)を確保する必要があります。そのために、ヘッドレストの高さや横への張り出しがある程度必要なのです。
ハイディツーのフロントシート(前)の場合
ハイディツーはもともと二人乗りの電動自転車として発売されました。(HYDEE.B)
しかし、3人乗りへの要望が多かったことからモデルチェンジして現在のHYDEE.Ⅱは専用のフロントシート(もしくは適合する他社のフロントシート)を取り付ければ3人乗りができるようになりました。
つまり、フロントシートは後付け!
この「後付け」のフロントシートに対応するレインカバーも実はあまりないのです…。
ハイディツー(ハイディー 2)に合うレインカバー!リア(後ろ)シート編
このようになかなか合うレインカバーを探すのに苦労するハイディツー…
そこで、ハイディツーで使えるおすすめのレインカバーをまとめてみました!
まずはハイディツーのリアシート(ハンサムシート)に合うレインカバーをおすすめ順にご紹介します。
第1位 norokka(ノロッカ)
ハイディツーに適合するレインカバーとして数年前に登場して以来、圧倒的人気を誇るのがこちらのnorokka!
ココがおすすめ
- ポップアップ式で着脱が楽!雨の日だけつければいい♪
- 立体的な作りでカバー内の空間が広い!
- カラー展開がおしゃれでハイディツーに合う!
ココは注意
- 日よけ用には向かない
- 折りたたみに慣れるのにやや練習が必要かも
レインカバーって、装着がちょっと面倒だったりするので一度つけるとそのまま付けっぱなしということが多くなりがち。
でもnorokkaは、レインカバーでは珍しいポップアップ式なので取付けがとても簡単で使う日にだけささっと装着することができるんです。
そして、他のレインカバーってなぜかあまりおしゃれなカラー展開がなくて「せっかくスタイリッシュさが気に入ってハイディツー選んだのにレインカバーがダサい…」ということになりがちなんですが、norokkaのカラー展開は「ブラック」「ブルーグレー」「オリーブ」ととてもおしゃれ!
今では、街中で見かける電動自転車のカバーのnorokka率かなり高いですよね!
販売サイトにも多数の口コミが寄せられています。
その中からハイディツーユーザーの口コミをピックアップしてみました!
全体で700件近い口コミがありながら評価は4.57!ハイディツーユーザー(記載ある分のみ)に絞ってみても、★5評価が大半でした。
今からハイディ2のレインカバーを買うならぜひ候補に入れてみることをおすすめします!
※2021年8月現在、我が家と同じ窓の開かない標準タイプのnorokkaは販売していないようなので、窓半開きタイプのカバーをご紹介しています^^
合わせて読みたい!実際に使った上で詳しく口コミしました
第2位 ブリヂストン純正 リヤチャイルドシートルーム
純正のレインカバーを選びたい場合はこの1択!
ココがおすすめ
- 唯一の純正レインカバーでハイディツーにぴったり!
- 全面のビニールが頭上まで大きく開くので晴れの日につけていても快適
- サイドのファスナーも大きく開くので乗り降りが楽
ココは注意
- カラーバリエーションが寂しい
- 上部のファスナーと下部のファスナーと両方開閉するのが少し面倒
- サイドが透明ではないので視界は前のみ
純正ならではのサイズ感や機能性はやはり大きなメリットですね。生地もしっかりしているので安っぽい印象もなく、防雨力もなかなか良いです。
実際に使っている方の声をまとめてみました!
ハイディツーの純正カバーはこの1つだけ。
第3位 horo!
近頃、ものすごい勢いで台頭してきているレインカバーといえばこちらの「horo!」。
街中で見かけたことある!という方も多いのでは?
こちらのカバー、ハイディ2にも対応しております!
ココがおすすめ
- シェル型なので雨の日以外も日除けとして常用OK!
- スタイリッシュなデザインでつけっぱなしでも気にならない
- 機能に対して価格が比較的安価!
ココは注意
- norokkaや純正カバーに比べるとやや高さが低め
- 着脱が楽ではないので、基本つけっぱなしになる可能性大
カラー展開も、ハイディのシックな雰囲気に合うものばかりなので選びやすいですよね。
ユーザーの満足度も高く、ハイディレインカバーの有力候補の定番になっていきそうですね。
実際に使っている方の口コミをピックアップします^^
個人的には、norokkaと純正を使ったことがあるので、こちらのhoro!も試してみたいなぁという気持ちです♪ 気になる方は詳細ごらんくださいね!
第4位 sorayu
sorayuのレインカバーは前乗せシート用もあり、前後でお揃いにできるスタイリッシュなおすすめレインカバーです^^
ココがおすすめ
- 前後でお揃いのレインカバーにできる
- 左右のビニール部分を両側ともフルオープンできる
- シート内にエコバッグ&後ろに大きなポケットなど使い勝手抜群
ココは注意
- ワイヤー入りで自立するけれどハイディは背が低いので若干頼りないかも
- 着脱が楽ではないので、気軽に取り外しができない…
口コミを見ても、高評価がかなり多く満足度の高さがわかります^^ 作りがしっかりしているだけではなく、細かな気配りや工夫があったり、ショップの対応も非常に丁寧でかなり好印象!
実際に使っている方の口コミをピックアップします^^
両側が開くのも最高だし、内側の収納ポッケも子供が乗っていない時は荷物入れとして使えるのでいいですね。文句がないほど最高にいい買い物でした。
左右がフルオープンになって前面のビニールはそのまま…というタイプは他には見かけないタイプですね!通気性は抜群なので、日除け対策にも使えるのが良さそうです^^
第5位 リトルキティーズ
街中でよーく見かけるこのレインカバー、ハイディツーにも適合します^^
ココがおすすめ
- 抜群の視界の広さで圧迫感なし
- 身長115cmまで広々空間確保!
- 屋根がフルオープンするので雨の日以外にも使いやすい
ココは注意
- ハイディツーのフロントチャイルドシート非対応
- 型崩れのないコロンとしたフォルムは保管時に場所を取る
- 鮮やかカラーor黒でおしゃれ感はあまりなし
前後でこちらのカバーをつけている自転車を本当によく見かけますよね!
商品は何度もアップデートされ快適度への評価もかなり高い様子。お値段は少し張りますが、その分の品質の良さは口コミからも確認できます^^
実際に使っている方の口コミをまとめました!(ハイディツーユーザー以外も含む)
やはり満足度は高いですよね!広々空間と視界の良さという点ではピカイチのレインカバーだと思います!
第6位 ラボクル
こちらのレインカバーもよく見かけるようになりました。高品質を売りにしているだけあって細かなところにこだわりが見られます。
ココがおすすめ
- デザインがとてもスタイリッシュ!
- 両側のファスナーが開閉できるので乗り降りが楽
- 通気性がしっかり確保されているので雨の日以外も使いやすい
ココは注意
- 最新版は13,750円とレインカバーの中では高額
- 同シリーズのフロントシート用カバーはハイディのフロントシート非対応
- シートの後ろに装着板を付ける必要があるので頻繁に取り外したい方には不向き?
とにかくスタイリッシュなデザインですよね!個人的にはデザインはラボクルが1番好みかもしれません^^
改良されて値段もグンと上がってしまいましたが、その分さらに細かな部分にまで工夫がされているようで口コミも上々です。
ハイディユーザーの口コミをまとめてみました!
デザインがシンプルなので、違和感なく装着でき、満足しています。
ハイディツー(ハイディー2)に合うレインカバー!前乗せシート編
次にハイディツーのフロントシートに合うレインカバーをご紹介します。
上に書いたように、ハイディツーのフロントシートは後付けなため、ハイディでいう前かごの部分がフロントシートになっている他の車種(bikke・ギュットアニーズ・PASなど)とは適合するカバーが異なりますので注意してください。
第1位 norokka(ノロッカ)
リア用レインカバーで絶大な人気を誇るnorokkaの後付けフロントシート用レインカバーです!
ココがおすすめ
- ハイディツーのフロントシートに適合
- リア用レインカバーとお揃いでつけられる
- 着脱簡単で付けっぱなしにしなくても雨の日だけサッとつけられる
ココは注意
- 子供の身長が92cm以上になるとカバー内の天井に頭があたる
- 大人の身長次第では視界がフードで遮られる可能性も
ハイディツーのフロントシートには純正のレインカバーはなく、リアとフロントでお揃いのレインカバーを揃えることが今まではとっても難しかったのですが
このnorokkaのフロントレインカバーならその夢が叶います♪
お値段は少々張りますが、口コミをみてもリア用カバー同様に高評価続出!
実際に使っている方の口コミをピックアップしてみます。(Eタイプ=ハイディツーのフロントシート)
- 今までずっとハイディ2の前乗り後付け対応が種類がなかったのでとてもありがたいです!しかも運転しながら子供の様子が上から見えるので安心して乗せれます!子供もテントみたいと気に入って楽しんで乗ってくれました!
上から様子が見えるのは必須項目ですね!おまけに簡単に着脱ができて小さく畳める…これは完璧では!?
第2位 sorayu
norokka同様にすごくおすすめなレインカバーがこちらのsorayu!
後ろのシートとお揃いにできるし、細かい部分に嬉しい工夫がたくさん♪
ココがおすすめ
- リア用レインカバーとお揃いでつけられる
- 後ろ側にファスナーがあり自転車に乗りながらちょっとしたお世話ができる
- 窓の半開きが可能
ココは注意
- ワイヤーがしっかりしていて自立する分、乗せ降ろしが少し大変かも
- 装着が少し難しいとの口コミもちらほらあり
前乗せのレインカバーの中で、このしっかりした作りや、ビニール部分を自在に調節できる点は他にあまりないと思います。
その上で、デザインやカラーもすごくこだわりを感じるレインカバーです^^
第3位 ハレーロ・ミニ
後付けのフロントシートに適合する数少ないレインカバーの1つがこちらのOGKハレーロ・ミニ。
ココがおすすめ
- 別売りオプションなどなしにハイディのフロントシートに適合
- フード部分が全て透明なため子供の視界が良く後ろからも様子がわかる
- 使わない時はクルクルっとビニール部分を丸めて留められる
ココは注意
- 子供の身長が伸びてくると足元が濡れる可能性あり
- フードが立体的なので大人の身長次第では視界がフードで遮られる
- 冬はビニールが硬くなるのでクルクル丸めるのが難しい
お手頃な価格と装着のしやすさはなんといってもこのハレーロ・ミニのメリットですね。不要な時は写真のようにくるっと巻いて留めておくことができるので晴れの日にカバーをつけっぱなしにしておいても大丈夫です。
ただ、上にも書いたように立体的なフードが大人の視線を遮る可能性があります。
お母さんの身長が160cm以上の方におすすめしたいカバーですね。
第4位 工房HIRO
こちらもよく見かけるレインカバーです。「縫製しっかり日本製」とのコピー通り、外出時に「すごくいいレインカバーだな」と思ってよく見ると大抵この「HIRO」だったりします。
ココがおすすめ
- しっかりした作りとスタイリッシュな作りで安っぽさが一切ない
- 別売りのアダプターを使えばハイディでも前後ともこのシリーズが使える
ココは注意
- 別売りの子供ヘッド(2800円)が必須
- 子供ヘッドでヘッドレストの高さを上げると親の視線を遮る可能性あり
別売りの子供ヘッドを使えば前後ともにハイディツーでも使用することはできますが、子供ヘッドも2つ必要となるのでトータルで費用がかなりかかってしまいます。
またフロントシートに子供ヘッドを使うとその分シートの高さが増すので親の視線を遮る可能性があることも要注意です。
その2点、問題がないという方にはぜひおすすめしたい商品です。
ハイディツーのレインカバー 迷ったらこれ!
こちらでご紹介したレインカバーはどれもハイディツーで使うことができますが…
この中でどれにしたらいいか迷ってしまう…という方はこちらを選んでおきましょう!
- どちらもさっと取り付けが可能で、つけっぱなしにしておく必要がない
- norokkaはハイディユーザーからもかなり評価が高く今後どんどんユーザーが増える予感
- 前後シートでデザインが揃うのでハイディのおしゃれ感を損なわず気分も上がる↑
\実際の使用レポをまとめました!/ (2021年8月追記)※現在は窓が半開きするタイプのみ販売されているようですが、使用感はほぼ変わらないと思いますので、ぜひ参考にしていただけたら嬉しいです! ハイディー2で使っていた初代のレインカバー ... 続きを見る
norokka(ノロッカ)レインカバーを口コミします【デメリットも公開】